今回は電動ハンドリフト使用のメリットを書いていきます
電動ハンドリフトは文字通り電動化されたハンドリフトです
ハンドリフトなら御存じの方も多いと思います
パレットに差し込んで、キコキコして持ち上げて、フンっと
引っ張って動かすあれです、あれの電動版
持ち上げはレバーを動かせばウイーンと上がり、移動も手元の
レバーでウオーンと動き出します
つまり作業員はレバー操作のみ!(^^)!
通常、重量のある機械を移動する場合(今回は5tとして)
まず片方づつジャッキアップをしていきます
次にローラーと呼ばれる機械移動専用の車輪がついた道
具(画像中央)を機械1台に対して4個所入れて機械をローラ
ーの上にジャッキダウンして載せます
次に機械を動かすのですが機械が5tもあるのでローラーの上に
載せたとしても人力では中々動かない
こんな時に使うのがウインチ、ウインチを使って(フォークリフト
があればフォークリフトで)引っ張りながらローラーの向きを
ハンドルと呼ばれるローラー専用の舵切棒で向きを変え進んでいきます
スロープがある場合の下りなどでは登り側にも機械がスロープで走り出
さないようにウインチ等を掛けて動かします
このような作業の場合、ローラー4カ所に一人ずつ、ウインチ等で
引っ張るのに一人、スロープ下る際の走り止め(往来)に一人の計6人作業
になることがあります
電動ハンドリフトを使うとジャッキアップは同じように必要です
爪高さが85mmなので余裕をみて100mmくらい
ジャッキアップが完了すれば機械の下に重心を見極めて電動ハンドリフトを
ウオーンとIN
レバーを引きウイーンと機械を持ち上げます
ここから移動開始、電動の本領発揮
レバーを倒すと機械を持ち上げたままウオーンと動き出します!(^^)!
スロープでも走行モーターにブレーキ内蔵だからそのままGO、登りも
もちろんOK
(スロープ角度によってはオーバーロードになる場合がありますので
安易にせず専門業者にお任せください)
据え付け場所まで行けば通常同様、ジャッキダウン、位置決め、レベル出し
前段取りと据え付け工程は一緒ですが一番人数のいる移動工程が簡素化
なんと5tの機械の場合 2名作業も可能Σ(・□・;)
ね、すごいでしょ
機械の据え付け、移動、廃棄ならお任せあれ(安くやりますよ(笑))
電動の道具でササーとやっちゃいます