【2025年大阪万博】38t級発電機の「搬出」をわずか1日で完遂。大手物流会社の1/3の期間で現場を明け渡したプロの技術

2025年、大阪・関西万博。華やかな開催の裏側で、役目を終えた巨大な設備をいかに速やかに、かつ安全に運び出すか。これもまた、国家プロジェクトの成否を握る重要なミッションです。もしあなたが現場の明け渡し期限に追われる担当者なら、膨大な機材の「撤去」にどれほどのプレッシャーがかかるか、想像に難くないはずです。


今回スポットを当てるのは、会場の電力インフラを支えた最大38トンの非常用発電機の搬出作業です。レンタル機材であるこれらの設備は、返却期限が厳格に決まっており、一刻の猶予もありませんでした。


「図面だけでは搬出は不可能に見える」。そんな声も上がる中、私たちはわずか1日で全ての作業を完遂しました。なぜ、他社が数日を要する難工事を、これほどまでのスピードで解決できたのか。その舞台裏には、最新機材と緻密なデジタル計画がありました。


【要点まとめ】

  • 図面データから導き出した「CAD」による精密なクレーン選定
  • クレーンが届かない「最奥部」から38トンを自走させる特殊工法
  • 他社が3日かける撤去工程を1日で終わらせる圧倒的な機動力


【目次】

  • 「図面しかない」状態からのスタート。CADで導き出した最適解
  • 大手物流会社でも3日はかかる。手作業による「横引き」の限界
  • 電動ローラーが魅せた「自走」の真価。38トンの巨体を1日で搬出
  • 一発勝負のクレーン作業。地盤沈下を乗り越えた現場判断力
  • 「任せとったら安心や」の言葉に裏打ちされた、善興業のトータルサポート
  • 現場見学のお申し込み・技術的なご相談はこちら




■「図面しかない」状態からのスタート。CADで導き出した最適解

今回の搬出依頼が舞い込んだ時、手元にあったのは図面データのみでした。しかし、38トンもの重量物を扱う現場において、「行ってみて考える」という姿勢は事故に直結します。もしあなたが発注者の立場なら、不確かな計画を立てる業者に大切な設備を任せたいと思うでしょうか?


私たちはまず、図面をベースにCAD(コンピューターによる設計)を用いて、現場のシミュレーションを行いました。どの位置にどのサイズのクレーンを配置すれば、38トンの発電機を安全に吊り上げられるのか。数センチ単位の計算を積み重ね、最適なクレーン選定を行ったのです。



・「見えないリスク」をデジタルで可視化する

図面上で寸法を測り、物理的な限界値を割り出す。この準備段階での徹底したこだわりが、現場での「迷い」をゼロにします。


「一番重いのは38トン。でも、ここなら吊れる」。確固たる根拠を持って現場に乗り込むからこそ、私たちは迅速に作業を開始できるのです。単なる経験や勘に頼るのではなく、デジタル技術を駆使した確かな裏付け。これが、善興業がお客様から「安心感が違う」と評価される第一の理由です。




■大手物流会社でも3日はかかる。手作業による「横引き」の限界

いざ現場に入ると、さらなる壁が立ちはだかりました。クレーンの足場から設置場所までが遠く、最奥部にある発電機にはどうしてもブームが届かなかったのです。


このような場合、一般的には「チルホール」と呼ばれる手動の牽引器具を使い、重量物の下にローラーを置いて少しずつ引っ張る「横引き」という工法をとります。しかし、この方法は準備に膨大な時間がかかります。ワイヤーを張るための支柱を立てるだけで、気づけば1日が過ぎてしまうことも珍しくありません。



・他社の3倍のスピードで現場を明け渡す

実際に、別のエリアで同様の撤去作業を行っていた大手物流会社様は、この手動の工法で作業を進めていました。準備に1日、搬出に2日、合計で2〜3日の工期を要していたのです。


万博会場のように、次から次へと別の工事が控えている現場では、この数日の差が大きな影響を及ぼします。「もっと速く、もっとスマートに」。私たちは、従来の手作業の限界を打ち破るために、ある特殊な機材を投入しました。




■電動ローラーが魅せた「自走」の真価。38トンの巨体を1日で搬出

私たちが選んだのは、10トン対応の電動ローラー(フジセイ製)です。これは重量物の下にセットすることで、機材自体が自走する画期的な道具です。


ワイヤーを張る必要も、大勢でロープを引く必要もありません。職人がリモコンを操作すれば、38トンの発電機がまるで意思を持っているかのように、スルスルとクレーンの射程圏内まで移動していきます。安価な海外製品ではなく、信頼の日本製にこだわっているからこそ、重負荷がかかった状態でもミリ単位の精密な操舵が可能なのです。



・「準備ゼロ」で即座に搬出開始

電動ローラーの最大の武器は、その圧倒的な段取りの速さにあります。他社がワイヤーの取り回しに苦労している間、私たちはローラーを敷くだけで移動を開始。


結果として、他社が3日かけていた撤去工程を、私たちはわずか「1日」で終わらせました。朝に現場へ入り、夕方には全ての発電機がトレーラーに積み込まれ、現場は空っぽになっている。このスピード対応こそが、工期に追われるお客様にとっての最大の利益となると信じています。




■一発勝負のクレーン作業。地盤沈下を乗り越えた現場判断力

順調に進んでいた搬出作業の最中、想定外の事態が起きました。埋立地特有の軟弱な地盤が、38トンの重みに耐えきれず、クレーンの足元がじわりと沈み始めたのです。


一歩間違えればクレーン転倒という大事故。しかし、ここでパニックになって作業を投げ出すことは許されません。善興業の強みは、こうした現場状況に合わせて「柔軟に対応できる力」です。



・培ったノウハウで最善の工事へ導く

現場責任者は即座に作業を一時中断し、アウトリガーの下に鉄板を敷き直すなど、荷重を分散させる地盤補強を実施しました。単に言われたことだけをこなすのではなく、自慢の発想力を駆使して、その場で「どうすれば安全に続行できるか」を導き出す。


この臨機応変な判断があったからこそ、ハプニングを乗り越えて予定通り1日で搬出を終えることができました。1ミリのズレも許さないアンカー設置などの精密な仕事で培われた「こだわり」が、こうした危機管理能力にも反映されているのです。


「たった1本のネジ、数センチの地盤の動きも逃さない」。私たちの技術へのこだわりや、難易度の高い現場でお客様に選ばれ続けている「善興業ならではの6つの強み」について、さらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。


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■「任せとったら安心や」の言葉に裏打ちされた、善興業のトータルサポート

今回の搬出作業を終えた際、発電機メーカーの担当者様からいただいた言葉があります。

「善興業さんに任せとったら安心や」


この一言に、私たちの全てが詰まっています。実は、今回の搬出作業をご指名いただけたのは、以前の搬入・据付時に私たちが魅せたスピードと確実性を高く評価してくださったからでした。一度の仕事で終わるのではなく、「次も善興業で」と言っていただけること。これこそが、私たちが最も大切にしている成果です。



・機械器具のことは、幅広くなんでも

大阪市城東区に拠点を置く善興業は、今回のような大規模な搬出だけでなく、機械の移設、据付、解体、撤去まで、機械器具に関することならトータルでサポートいたします。


大阪を中心に、兵庫・京都・東京・神奈川・埼玉といった主要エリアはもちろん、ご要望があれば全国どこでも駆けつけます。専門外の仕事であっても、私たちの幅広いネットワークを駆使して必ず解決策を見つけ出します。



・スピード対応で、あなたの不安を解消します

もし今、あなたの目の前に「重すぎて運べない」「他社に断られた」という困難な現場があるなら、ぜひ私たちにその悩みを預けてください。私たちは、お問い合わせへのレスポンスから実際の施工まで、スピード対応をモットーとしています。


「無理かもしれない」と諦める前に、まずは一度お声がけください。善興業の技術と発想力で、あなたの現場に「安心」をお届けいたします。


お急ぎの案件や、他社に断られてしまった技術的に困難な現場のご相談も大歓迎です。お見積もりは無料ですので、まずは諦めずにこちらからご連絡ください。あなたの現場の「困った」を、私たちがスピード解決いたします。


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