皆さん、こんにちは。大阪府大阪市を拠点に、全国エリアで機械器具設置工事や各種機械の解体・運搬・据付を手掛けている株式会社善興業です。
「重すぎてどうしようもない」「クレーンが入れない現場で、どうやって機械を運び出せばいいのか分からない」とお悩みではありませんか?
結論からお伝えすると、大型重機が使えない過酷な現場であっても、機械の構造を深く理解し、適切に「分解(ばらす)」することで、安全かつ確実な搬出が可能になります。
この記事で得られる3つの重要ポイントは以下の通りです。
- 大型重機が入れない現場でも、機械の分解によって安全な搬出が可能である
- クレーン不可の現場では、事前の段取りと職人の確かな解体技術が成功の鍵となる
- 頼れる業者がいない場合でも、柔軟な発想を持つ専門業者へ相談することで解決の糸口が見つかる
今回は、大阪府堺市の製造工場で実際に起きた「14トンのNCフライス盤搬出」の事例をもとに、困難な現場をどのように解決したのかを詳しく解説します。
目次
- 重くのしかかる「14トン」と「クレーン不可」の壁
- クレーンが使えないなら「ばらす」。善興業の解決策
- 職人の技術と段取りが光る!計7名体制での確実な施工
- よくある質問
- まとめ
■ 重くのしかかる「14トン」と「クレーン不可」の壁
大型設備の搬出において、14トンという重量とクレーンが使えないという条件が重なることは、作業の難易度を極端に引き上げる非常に高いハードルとなります。
ここでは、ご依頼いただいたお客様が直面していた背景と現場の状況について紐解いていきます。
・頼れる業者がいないというお客様の切実なお悩み
今回ご依頼をいただいたのは、あるメーカーのグループ会社様でした。
これまで大型設備の搬出を専門業者に依頼した経験がなく、日常的にお付き合いのある重量鳶(重量屋=重い機械を専門に扱う職人)もいない状況でした。「14トンもの巨大な機械を、一体どこに頼めばいいのか…」と、担当者様は大変お困りのご様子だったのです。
そうした中で、愛知県にいらっしゃる知人の業者様を通じたご紹介により、弊社にご相談いただく運びとなりました。
・クレーン不可という現場の厳しい物理的条件
実際にお客様の製造工場(大阪府堺市)へ伺い現場を拝見すると、そこには最大の壁が立ちはだかっていました。それは「クレーンが使用できない」という厳しい条件です。
金属を精密に削るための工作機械であるNCフライス盤は、その重量がなんと14トンにも及びます。これほどの重量物を搬出し、さらにトラックへと積み込むにあたって、上から吊り上げるためのクレーンが使えないことは、非常に困難なミッションを意味します。
■ クレーンが使えないなら「ばらす」。善興業の解決策
そのままの形では動かせない重量物であっても、機械の構造を正確に理解して安全に分解(ばらす)ことで、搬出の糸口を確実に見出すことができます。
重機に頼れない状況下で私たちが導き出した答えをご紹介します。
・「安全に分解(ばらす)」という逆転の発想
14トンの精密な工作機械を、クレーンの力を使わずにどうやって建物の外へ出し、トラックの荷台に積み込むのか。
善興業がご提案した解決策は、機械を丸ごと運ぶのではなく、「安全に分解(ばらし)して搬出する」という方法でした。大きくて重いものでも、いくつかの部品に分けることで、ひとつひとつの重さとサイズを扱いやすいレベルまで落とすことができます。
・手作業の技術を駆使した着実な計画の立案
もちろん、精密な機械をただ闇雲に分解すればよいわけではありません。
機械の仕組みや構造を深く理解した上で、どの部分からどのように解体していくかという的確な判断が求められます。私たちはクレーンという大掛かりな重機に頼るのではなく、手作業などの細やかな技術を駆使し、安全かつ着実に積み込みを行うための緻密な計画を立案しました。
ちょっとした疑問からでも大丈夫です。まずはお気軽にご相談ください。
■ 職人の技術と段取りが光る!計7名体制での確実な施工
大型重機に頼れない現場だからこそ、事前の徹底した段取りと職人の高度な解体技術が、安全な作業の決め手となります。
実際の施工期間に行われた、チーム連携による作業の様子をお伝えします。
・複数日に分けた適切な人員配置と解体作業
今回のプロジェクトでは、工期を複数日に分け、日ごとに最適な人員配置を組んで作業を進めました。
初日は4名体制で現場に入り、NCフライス盤の慎重な解体(ばらし)作業を実施しました。部品の破損や周囲への接触を防ぎながら、安全を最優先に少しずつ機械を分解していく工程は、職人たちの経験が最も問われる場面です。
・一切の妥協を許さない最終日の搬出・積み込み
解体が完了した最終日には、3名体制で現場に入り、分解された機械パーツの搬出およびトラックへの積み込みを行いました。
一切の妥協を許さない緻密な連携により、当初は不可能にも思えた14トンの機械の搬出を、事故なく無事に完了させることができました。お客様の「どうすればいいか分からない」というご不安を、プロの技術と段取りでしっかりと解消できた事例です。
■ よくある質問
重量物の搬出や解体に関する、よくあるご質問にお答えします。
・Q1:クレーンが使えない現場でも大型機械の搬出は可能ですか?
A:はい、可能です。今回のように機械を安全に分解(ばらし)したり、電動ローラーなどの特殊な機材を使用したりすることで、大型クレーンに頼らずに搬出することができます。
・Q2:NCフライス盤のような精密機械を分解しても大丈夫ですか?
A:機械の構造を深く理解している専門の職人が、適切な手順で解体を行うため安全に対応できます。周辺設備を傷つけないよう、慎重に作業を進めます。
・Q3:これまで重量物の運搬を頼んだことがなく、どうすればいいか分かりません。
A:まずは専門業者による事前の現地調査(下見)をご依頼ください。現場の状況や機械の寸法を直接確認し、最適な人員配置と搬出方法をご提案いたしますのでご安心ください。
■ まとめ
「クレーンが入れない」「重すぎてどうしようもない」「付き合いのある業者がなく、どこに頼めばいいかわからない」とお悩みの企業様は少なくありません。しかし、現場の条件がどれほど厳しくても、機械を分解するという柔軟な発想と職人の確かな技術があれば、安全な搬出は十分に可能です。
株式会社善興業は、大阪府大阪市を拠点に、全国エリアで機械器具設置工事や解体・搬出入を手掛けています。困難な現場状況であっても、これまでに蓄積されたノウハウで最適な「解決策」をご提案いたします。
他社に断られた案件や、どう進めればよいか見当もつかないような重量物の搬出でお困りでしたら、諦めずに善興業へご相談ください。
まずはお気軽にお問い合わせください。現場の状況に合わせた最善の方法を一緒に見つけ出しましょう。

